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九州急行バス
九州急行バス
九 州 号
福岡〜長崎間の高速バスを運行するのが九州急行バス。元々は長距離一般路線で、沿線各社の共同出資会社でしたが、現在では西鉄系と捉えられます。車両は西工製のふそうを主力に揃え、車両代替が早いことから良質中古車の供給源としても近年有名です。
三菱ふそうP-MS725S
汚い写真で失礼。P-MS7前期型です。九州急行のP-車はご覧のように丸4灯ヘッドライトが特徴的な仕様でした。西鉄など他社は角4灯が標準的な仕様になってもしばらくこのままだったので、よく目立っています。前面窓は左右2分割タイプ。バックミラーは左右とも上吊りで、これは西鉄的な仕様。
三菱ふそうP-MS725S
こちらはP-MS7後期型。S型で前面1枚窓、サッシ式側面T字窓、階下トイレなど九州急行の特徴的な仕様が見られます。なお、P-車の途中までは丸4灯式前照灯を採用していました。
三菱ふそうU-MS726S
U-車になって新グリルのS型になりました。電装のサブクーラが新型になったほか、床下トランクがスライド式に変更されています。この仕様も九州急行の特徴的な仕様と言えます。
三菱ふそうU-MS826P
シャーシのモデルチェンジに伴い、WB短縮された本型式になりました。基本的な仕様はそのままですが、前面の「九州号」アンドンと方向幕が上下逆になっています。なお、九州号のシートは横3列なのですが、縦は11列というこれまた特徴的な配置を採用しています。
三菱ふそうU-MS826P
九州号運行開始30周年を機に、ボデーをS型からC-Iに変更。九州の高速バスではC-Iはまだ珍しい存在でした。同時に前扉をスイング式に、側面窓を拡大型に変更して、一気にイメージアップを図りました。但しその他の九州急行に特徴的な仕様はきっちり継承されています。
ちなみにこの車両は下のサンクスバスから更新で一般色に変更されたものですが、当初から一般色の車両ももちろん存在します。
三菱ふそうU-MS826P
サンクスバス30福岡
九州号30周年記念で「サンクスバス30」と題してスペシャル塗装車が登場しました。こちらは福岡バージョンで、博多祇園山笠が描かれています。ラッピング技法が登場する前のボディペイントである点にご注目。
三菱ふそうU-MS826P
サンクスバス30長崎
サンクスバス30の長崎版。ご覧の通り、長崎くんちが描かれています。
三菱ふそうKC-MS829P
KC-車もほぼ同仕様で増備が続いています。
三菱ふそうKL-MS86MP
KL-車も引き続き同仕様で購入されています。ボデーは98改良版で前バンパーが少し変更されています。
三菱ふそうKL-MS86MP
西工のモデルチェンジで02MCになりました。側面窓が濃色ガラスに変更された他、スライド式トランクの中止、LED表示器の採用などが見られます。
日デPKG-RA274RBN
PJ-車ではふそうMSに西工の架装が認められず、限られた選択肢の中から選んだのがこちら。九州急行としては非常に珍しい日デです。前扉の折戸、側面窓の標準サイズ化(ECE-R66横転強度対応)など、仕様の変更点もいくつか目に付きます。
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