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京都市交通局

日野自動車　PJ-車

2006年度末の調達分は日野が落札。しかし、京都市交の意向やらJ-BUSの事情やらで色々すったもんだした挙げ句、過半数が西工製という喜ばしい事になりました。

日野PJ-KV234N1 　ノンステ
近年の京都市交の「標準車」とも言えるN尺のノンステがこちら。台数の上でもこれが最も多く、九条や梅津に入っています。このグループはサーモキングのクーラを搭載しており、いすゞみたいに見えます。また、これも近年の標準仕様といえるトルコンATを全車搭載しており、イマドキのノンステにしては贅沢な車両になっています。

日野PJ-KV234L1 　ノンステ
西賀茂(営)は路線環境の関係でL尺ノンステが配置されています。クーラはN尺ノンステ同様にサーモキングを搭載。05NS適合と言えども京都市ならではの「こってり」した仕様満載で、編集子のお気に入りのグループです。

日野PJ-KV234L1 　ワンステ
実は短尺ワンステも同時に購入しており、烏丸(営)で単区間、多区間の両仕様とも在籍しています。なぜかワンステだけクーラが電装で、マニア対策万全。ノンステに合わせてトルコンAT仕様になっていますが、ワンステとしては非常に珍しい例で、機械式の時代から苦労してAT化に取り組んできた京都市らしい車両と言えます。

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