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日野(1)
京都市交通局
日野自動車 KC-車まで
純正ボデーの比率が高い日野にあって、京都市は日野車体と並行して西工を購入していました。西賀茂・梅津・錦林に配置されており、地下鉄東西線開業に伴って閉鎖された醍醐にも日野が配置されていました。
日野K-RC381
こってり毒の多い京都市の53MCです。前面窓に拡大型を選択している関係で、前から見る限りにおいては近代的です。ちなみに西工架装のRCは1982年式のみ。
日野P-RT223AA
爆音でおなじみのRT系は日野車体で一大勢力を築いていましたが、西工は1984年式が醍醐(営)に5台と少数派でした。ご覧のように標準床で、何ともブサイクなバスではあります。ふそうや日デで大騒ぎのクーラは、電装にきれいに統一。
日野P-HT233BA
1986年式と1987年式は横倒しエンジンの本型式にて購入されました。左側の系統幕や左方視界拡大の小窓2つなど、京都市らしい仕様が光ります。
日野P-HU233BA
京都市の西工は、前面方向幕左右がブラックアウトされているのがエアサスの目印。上画像の1988年式にくらべ、1989年式は前面方向幕の系統幕廃止、後部方向幕の大型化が図られています。
日野U-HU2MLAA
高級化路線を突き進む時期の車両です。ブロンズガラス使用のヒドンピラー逆T字窓や御所車の入ったシート生地など、恐ろしくお金がかかっています。外観面では、角形フォグランプに丸4灯式前照灯がU-車の識別。ま、エンジンルーバーを見ればだいたいお分かりでしょうが。
日野KC-HU2MLCA
KC-車の一般車です。日野の仕様変更で、角4灯式前照灯が簡単な識別点。前輪の軸芯部分のデザインが新型になっています。車内はあいかわらず高級仕様。
日野KC-HU2MLCA
ワンステ
一般車としてのワンステ、ということで、2000年式はふそうと並んでワンステが購入されました。大きな特徴として、大型の視野拡大窓設置と、それに伴う一部部品の配置変更が行われています。電装ビルトインクーラは分かるとして、コンデンサが一般車用なのはちょっと不思議。
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