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U-車以降
熊本市交通局
U-車以降
次第に経営状況が苦しくなり、近年では中型が新車の主力となっています。ここでは大型とそれに続く中型をご紹介しましょう。
三菱U-MP218M
1990年式10.5m車で、板バネ一般低床車です。中扉位置が若干前寄りになっており、電鉄バスとも共通した仕様です。中扉後方の窓が3スパンある点にご注目。なお、熊本市の直結クーラは電装製で一貫しています。
日野U-HT2MLAA
1990年式、日野の短尺車です。角形の前照灯やフォグは特別仕様。前扉後方の車両番号表記には、所属営業所が併記されているので、マニア対策バッチリです。
日デU-UA440LSN
1991年式の10.5m車です。ほとんど外観は他シャーシと同じですが、日デUA系標準の正方形のフォグランプ(市光)を装着しています。同期の短尺車はいすゞLVです。
日野U-HT2MMAA
1992年式の10.5m車です。特別仕様の角形前照灯を装着しています。板バネ一般低床で、熊本市独特の少し前寄りな中扉位置が特徴。
三菱U-MP218K
同じく1992年式で短尺はふそうを購入しています。クーラは電装直結式。
三菱U-MP218K
1993年式の短尺も引き続き三菱ふそうとなりました。仕様は前年とほぼ同じ。
いすゞU-LV324M
1993年式10.5m車はいすゞです。P-車の都市低床相当がU-車では一般低床扱いとなっています。側幕が再度中扉後方に移っているのにご注目。
三菱U-MP218M
1994年式は、西工車はご覧の10.5m車ふそうだけです。短尺は同じくふそうの三菱ボデーが購入されています。
いすゞU-LV324M
1995年式10.5m車です。前扉にも車外灯が追加されています。
日デU-UA440HSN
こちらは1995年式の10m車。中扉位置が後方に寄っていて、シート配置が変更されたことが分かります。
いすゞU-LR332J
熊本市交の西工車では初めての中型です。板バネワンステで、前面方向幕周囲が一体ガラスになっています。クーラは中型でも電装製。
日デKK-RM252GAN
日デオリジナルスタイルのRMノンステです。中扉には電動スロープ板を装備しています。クーラは日デ標準ということでゼクセルにになっています。2000年式。
日デKK-RM252GAN
こちらは2004年式の中型ノンステで、96MCの中型Bスタイルボデーを架装しています。2000年式(上欄)でゼクセルだったクーラは、やはり電装に戻りました。熊本市は電装じゃないと落ち着きません。トルコンATを搭載しています。
日デPB-RM360GAN
新短期規制(PB-)車のRMノンステです。中扉下の明かり窓や接着式の戸袋窓が熊本市の個性と言えます(PB-RMはサッシ式戸袋窓が標準)。クーラは期待通り電装で決まり。引き続きトルコンAT車です。
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