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金剛自動車
金剛自動車
富田林です。
きっと、金剛バスという名前にだまされて、金剛駅で降りて途方に暮れているマニア君が多いことでしょう。金剛バスは富田林ですよ!以前はふそう、日野、いすゞで、ボデーも三菱名自、日野車体、川崎などを購入していましたが、近年は西工製ふそうを主力としてきました。
三菱P-MP218M
金剛バス仕様で最大の特徴は、前面幕と全く同じサイズの側面幕がデーンと付いていること。メッキバンパーに拡大型二段窓が「ちょっと前のバス」を演出しています。P-車のMPはほとんどこれと同型です。但し、58MC初期にB-IIが存在しましたが、京都交通に売却されました。クーラはヂーゼル機器。
三菱U-MP218M
U-車になって、前後バンパーが黒塗装に変更されました。U-MPは数次にわたって増備されていますが、スタイル的にはほぼ統一されています。前面のスリーダイヤは、MMCだったり、或いはバンパーに貼ってみたり、気分次第で色々みたいです。板バネ標準床、クーラはゼクセル集中式です。
三菱KC-MP217K
KC-車からはWBが短縮されて、短尺の選択になりました。このグループからフォグランプが角形に変更されています。ただ、他の関西のユーザはU-車から角形にしている所が多いので、ちょっと勘が狂います。後部扉の戸袋窓は、機構部が見えないように目隠ししてきましたが、今回から窓サイズそのものを縮小しています。
三菱KC-MP217K
このグループから96MCになりました。MP2系でこのボデーを架装している例は少なく、金剛の個性的なラインナップに華を添えています。ここまでが標準床で、腰高なスタイルが目立ちます。
三菱KC-MP317K
ここからMP3シリーズになりました。標準床は設定がなくなり、やむなく?一般低床に進化しています。96MCから側面の「えきぞちっく」な書体で書かれたKongo Busが変更され、イメージを一新しています。クーラは引き続きゼクセルの屋上集中式を搭載。
三菱KL-MP35JK
そして、ついに金剛バスにもバリアフリー法適合車両が登場しました。もちろんワンステ前中扉で、逆T字窓の最拡大サイズ、しかも銀色サッシのまんま。LED式行先表示が初めてなら、ゼクセルのルーフイン+パッケージクーラも初めて。側面行先表示は小さくなりました。しかーし、それでも車体側面モールは健在でございます。2004年式は、これも金剛バスの伝統仕様といえる三方シート(ただし中扉以降のみ)を几帳面に継承しています。
三菱KL-MP35JK
続く2005年式では、車両後半の三方シートのうち右側が一部前向きになっています。と書くからには、左側は三方のまんま。さらに、2005年式の途中から、リヤの後退灯が角形に変更されました。
三菱PKG-AA274KAN
金剛バス初の大型ノンステです。従来から西工製ふそうを愛用してきた同社ですが、AA発売でようやくノンステということになりました。
クーラは同社伝統のサーモキングで思わずニヤッとします。銀色サッシ式逆T字窓や側面モールなど、ノンステであってもそこは金剛バス。側面のラインを一部下へ折り曲げて、心ばかりのノンステ主張をしています。しかし、ノンステ表記が一切ないのは奥ゆかしいのか何なのか・・・?
ノンステ化で車内レイアウトに自由がきかず、シートはすべて前向きになっています。2008年式が1台のみ。
日デPKG-RA274KAN
標準車としてMPワンステを富山ボデーで購入する中、突如登場したのがこちら。何と日デブランドの大型ワンステを数台まとめて購入しました。まさに西工を指名買いしたような感じです。銀色サッシ式逆T字窓やサーモキングのクーラ、側幕下の引き違い窓など、金剛バス仕様がきちんと継承されています。接着式の戸袋窓は外から中が見えない部分を黄緑色のステッカで覆っています。実はこれも過去の金剛仕様の復活。2009年式です。
日デPKG-RA274KAN
続いて、ほぼ同仕様のRAワンステを2010年式でも1台購入しました。灯火規制対応のため、ターンシグナルの台座が高いタイプになっています。この車両が金剛自動車向けの最終車となりました。
いすゞP-LV314L
数少ないいすゞです。P-車ぐらいまでは川崎も含めて継続購入されてきました。この車両はご覧の通り丸4灯式前照灯で、なかなかやってくれます。
いすゞU-LV324L
貴志駅〜大阪芸大の送迎車に貸切登録のU-LVが在籍していました。貸切と言うより特定に近い使われ方と言えます。ようやく角4灯前照灯にしてもらいました。このグループでは一般路線に投入されている車両もありました。
日デPB-RM360GAN
一体どういう訳か金剛バスに日デの、それも中型の登場であります。ワンステでクーラはサーモキング製。サッシ式の銀色側面窓はそのまま継承されています。いくら日デでも金剛バスの手にかかれば側面モールが付き、車両後半の左側は三方シートになってしまいます。2007年式が1台。西工の営業努力の成果とも言える一品です。
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