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京福電鉄

京福バス

福井に本拠を置く京福バスは、従来から日野と三菱が主体で、西工にはちょっとご縁のない所でした。が、日デの中型ノンステからお付き合いが始まり、中古でも各種車両が揃うようになりました。

日デKK-RM252GAN
初期のノンステは、ご覧のように従来車とは全く異なるカラーをまとっており、扉をオレンジ色に塗っているのがミソ。前扉が折戸、中扉はグライド扉で、中扉には電動スロープ板も付いています。リヤの広告枠はちょっといただけませんが・・・。

日デKK-RM252GAN
同じく初期のノンステ塗色ですが、増備車ではクーラのコンデンサ形状が異なるタイプも存在しています。側面の行先表示器部分の窓割りも一部変更。

日デKK-RM252GAN
オリジナルスタイルのKK-RMノンステ増備車で、ゼクセルのクーラが新型になっています。もともとの塗色はオレンジ系ですが、ご覧の車両は「エルパ」のラッピングを施されて、(38)大和田エコラインの専用車になっています。

日デKK-RM252GAN
Bスタイルに改め、塗色も京福カラーになって一気に「普通の車両」になりました。中扉はグライドスライド扉、LED式行先表示ながら、系統番号だけ幕式など、北鉄と仕様が類似していることに気付きます。すべてノンステ。

日デKK-RM252GAN
中型Bスタイルでは、2回にわたって購入しており、後期グループではミラーのアームが標準的な形状に改められています。

日デPB-RM360GAN
日野エンジンを搭載したPB-RMノンステも購入しています。側面窓のサッシがブロンズ色になっており、さすがに京福カラーはこちらの方が似合います。クーラは電装に変更。

日デPB-RM360GAN
PB-RMからも大和田エコライン用のラッピング車が出ています。このグループから中扉が引戸に改められています。

ふそうKC-MP617M
エアサス標準床の独特な仕様で、阪急風味の仕様があることから、元神鉄と分かります。旧社番は951で、ノンターボゆえに150系統以外の旧来の神鉄路線専用だった車両です。クーラは電装を搭載。

ふそうKC-MP717M
こちらも元神鉄車。前面方向幕周囲の茶色が神鉄してます。エアサスという辺りが魅力なんでしょうか？この車両は阪急になって一旦千里(営)に転属した973→5973号です。

日デKC-RN210CSN
この特徴ある仕様は、元南海の車両です。走破性を上げるために前面下部のカドを切り落としているほか、タイヤサイズもRN標準とは異なり偏平率の低い(数字で言うと大きい)ものを装着。これらは南海時代からの特徴です。大野(営)に配置され、大野市内の「まちなか循環バス」に専用されています。 　2台存在しており、うち1台は下画像のように専用ラッピングを施工されています。

日野KC-HU3KLCA
もと神戸市の車両です。登録は比較的新しく、一旦どこかを挟んでやって来たのかも知れません。KC-車初期の屋上外気導入式クーラで、神戸市仕様が色濃く反映されている車両です。

日野KC-HT2MMCA
こちらは元阪急の板バネ車で、ご覧のとおりビルトインクーラの車両が来ています。側面幕は元々後扉の前方にあるため、特に問題なく使用できています。2台存在する模様。

ふそうKC-MP317K
元阪急のK尺前後扉で、ゼクセルのルーフインクーラ搭載車です。リヤにはしっかり市光4341が光っています。この車両は一般低床ですが・・・。

ふそうKC-MP317K
こちらも同じく元阪急のMPで、偏平タイヤ低床車も来ています。阪急の法則に従って、こちらは電装のビルトインクーラを搭載しています。

ふそうKC-MP317K
元阪急のK尺をもう1台。よりによって三直、つまり三菱重工のクーラ搭載車が来ました。これは阪急でもレアな存在の車両です。

ふそうKC-MP317M
さらにこちらも元阪急のMPで、偏平タイヤ低床のM尺です。阪急のセオリーどおり電装のビルトインクーラを搭載。

日デKL-JP252LAN
特徴的な型式でお分かりのとおり、元京浜急行のJPワンステです。複数台数が来ており、割とすぐに見ることができます。

日デKL-JP252NAN
エアサスワンステで、大阪府下のスクールバスが出自と思われる車両です。坂井に1台だけ存在しています。側窓はフィルムを貼って真っ黒で、車内はスクールバスらしいハイバックの枕付きシートがずらり並んでいます。

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