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JRバス関東
一般路線車

 同社では各支店ごとに車種選択を柔軟に行っており、各地でバラエティに富んだ車両を見ることができます。

日デP-RB80GS
 小諸支店・下諏訪支店
P-RB80GS
P-RB80GS
 JRバス関東の西工車では一番有名?だった車両。小諸支店(長久保営業所)に3台、(旧)下諏訪支店に1台、はっきり言って大変な所ばかりです。旧信越地方自動車局(国鉄時代に関東に統合)は日デが多く配置されてきた関係で、この車両もその流れに従ったものと見ることができます。意外に珍しい前後扉(但し後部扉はしめきり)で、前扉のみワンステとなる低床車。この車両は、長野ナンバーを有する小諸支店所属車。

日デKL-UA452KAN
 宇都宮支店
KL-UA452KAN
 宇都宮支店が購入したUAノンステです。前面の白部分が多くてちょっと違和感がありますが、B-IIでほぼ一般的な仕様になっています。小諸とは異なり、前バンパーは二色塗装。クーラは電装を選択しています。

日デKL-UA452TAN
 小諸支店
KL-UA452TAN
KL-UA452TAN
 碓氷峠を上り下りする路線向けに購入された標準床長尺車。拡大型メトロ窓にトップドアのB-IIで、使用路線からしてB高速とは少々ネライが異なります。電装の直結クーラなのがその証。バンパー内にはJRバス関東お得意の補助灯(小糸)が埋め込まれています。1台のみ存在。

日デKK-RM252GAN
 小諸支店
KK-RM252GAN
KK-RM252GAN
 銀色サッシ式逆T字窓が少し違和感を覚える中型ワンステ。クーラは電装を搭載しています。小諸支店に1台存在しており、長久保で丸子や上田方面の便を中心に動いています。バンパーには上欄の車両と同様に補助灯を埋め込み。ボデー裾側のラインがちょっと高めでブサイクな感じです。

日デADG-RA273MAN
 中央道支店(伊那)
ADG-RA273MAN
ADG-RA273MAN
 高遠線に新製投入された大型ワンステで、通学ダイヤや桜の観光輸送に活躍していました。他の支店と同じくB-IIを選択しており、クーラは手堅く電装を選択。前折中引扉で、シンプルながら大手らしい風格のある車両に仕上がっています。デイライトはバンパー内のステップ部に設置しています。2005年式。

日デKC-UA460KAN
 中央道支店(伊那)
KC-UA460KAN
 一般路線の各地で中古導入が進んでおり、これもその一例です。もと東急池上(営)のノンステで、車内外ともにきれいに再整備されていますが、前のナンバー位置や大型お掃除ステップなど特徴的な仕様はそのまま残っています。高遠線で2台稼働しています。

日デKL-UA452KAN
 小諸支店
KL-UA452KAN
 こちらも同じく東急からやって来たUAノンステで、国交省標準仕様になった後の車両です。一応、和田峠北線用に購入したようですが、何だかんだで碓氷線も走っています。最初に高遠の桜輸送をやった関係で、一瞬だけ松本ナンバーを付けたマニア泣かせの車両。

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