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伊豆箱根鉄道
大型車

 "いずっぱこ"の大型車は、小田原(営)で箱根に続々と上がっていくダイヤを筆頭に、熱海でも使用されています。貸切車は、地元の受け入れ型だけでなく、東京地区にも力を入れて営業展開しています。

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KL-UA452KAN
 小田原(営)に存在する大型ワンステです。同じレオカラーの近江鉄道とは結構仕様が異なっていて、側面窓ブラウン仕上げ、バンパー白色、ゼクセルクーラなど、似て非なる車両に仕上がっています。前中扉の仕様ですが、箱根登山鉄道と同様に前乗り前降りとして運用しています。

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 引き続き小田原(営)に投入された大型ワンステです。新長期規制および重量車燃費規制に適合した型式。中型RMと同様にクーラが電装製に改められています。少なくとも3台程度は存在する模様。

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 伊豆箱根おなじみの西武中古が、ようやく西工製でも登場しました。上石神井の都区内仕様短尺ワンステで、左給油の2004年式です。伊豆箱根ではご覧のとおりレオカラーになって、小田原(営)に投入されました。

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 これも同じく元西武の車両ですが、レアな多区間仕様の短尺ワンステをゲットしました。滝山(西原車庫)だけに存在したグループです。当初は伊豆ナンバーを付けて熱海(営)に配置されていましたが、程なく小田原(営)に転属しています。

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 西武では主力のM尺ワンステです。電装クーラにクラリオンの放送装置で、立川か小平あたりの車両と推測されます。西武の仕様で、前バンパーの下部をカットしているため、オリジナル車とは雰囲気が違って見えます。画像上は小田原(営)の車両、画像下は熱海(営)の車両です。

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 元西武のRAノンステで、改装に際して車内に充電用のUSBポートとコンセントを設置した車両です。緑色のステッカで充電対応車をアピールしています。小田原(営)に配置され、箱根の幹線で収容力を活かしています。仕様から察するに、滝山に新製配置された車両ではないかと思われます。

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 上欄と同じく元西武のRAノンステで、こちらは一般的な仕様です。ご覧のとおり電装クーラで、中扉にはネプチューンのスピーカが付いています。少なくとも2台存在しており、収容力が求められる小田原(営)にて稼働中。

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 元西武のPKG-RAノンステで、電装クーラ、クラリオンの前乗り仕様になっています。車外スピーカが前輪後方に付いているので、PKG-車と分かります。こちらも小田原(営)にて活躍中。

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 同じく新長期規制のワンステも登場しました。サーモキングのクーラでお分かりのとおり、西武では新座に新製配置された車両です。こちらも小田原(営)で箱根を上り下りしています。

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 こちらも元西武のワンステですが、電装クーラを搭載しています。放送機器はネプチューンのため、滝山の車両と推測されます。小田原(営)に存在。

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 大型ショートの貸切車です。基本的に電装の直結クーラで、側面はT字窓。各地区に配置されています。

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 12列シートの汎用貸切車。側面窓はすべてT字で拡大型。西武、伊豆箱根、近江とも細部の仕様は異なっていますが、肝心のレオカラーは統一されていて、3社の車両で悌団を組んでも違和感ないものと思われます。同仕様で伊豆下田バスにも存在していましたが、会社解散されました。

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 こちらもハイデッカ貸切車です。やはりこれもブルーベンドガラスを選択しています。2003年式途中のC-I増備車からはご覧の通りライトベゼルまで白塗装に変更されています。この処理は西武系では唯一。
 上画像が11列シート、下画像が12列シートで、伊豆箱根では12列の収容力重視タイプが多いようです。

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 西武観光バスの練馬(営)内に伊豆箱根も貸切営業所を開設していた時期があり、そこに配置されていたのがこの車両。電装のパッケージクーラに車いす用リフトという組合せの仕様です。

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