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営業エリア各地から東京への高速路線は収益源になっており、西工車も購入しました。また、大型の一般路線車は、中古での導入が進んでいます。
日デKL-UA452KAN
元西武バスのUAノンステです。以前から茨城交通には、西武バスからの移籍車が大量に存在しており、その流れで登場と相成りました。こちらは電装クーラを搭載したグループです。複数台数が登場しており、基本的に車外スピーカは整備時にすべてクラリオンに交換されています。
日デKL-UA452KAN
上欄同様に元西武バスのUAノンステですが、こちらはご覧のとおりゼクセルのクーラを搭載しています。
日デKL-UA452MAN
同じく元西武の車両ですが、こちらはUAワンステです。西武のワンステ特有の前バンパー下部切り取りが見て取れます。茨交ではワンステは余りボデー表記しないのですが、この車両はノンステよろしく「ワンステップバス」と表記してあります。
日デKL-UA452KAN
これは元京王のUAワンステです。そう、よりによって南大沢に1台だけ存在していた多摩美の専用車がやって来ました。中4折のゼクセルクーラで、大いに目立っています。前面の清掃用ハンドルやマーカランプをマメに取り外す一方、車内は割とそのままで使用されています。勝田(営)に配置。
日デKL-UA452KAN
元京王のUAノンステです。中扉の明かり窓やフォグランプレスなど、京王特有の仕様が見られます。西武の同型式ノンステに比べると、ゼクセルクーラやリヤ3枚窓、中扉下のスロープ板などの特徴があります。この車両はコーナーリングランプが付いており、2005年式と思われます。勝田(営)に複数存在。
日デKL-UA452KAN
こちらも元京王のUAノンステです。コーナーリングランプがないため、2004年式と思われます。この車両はなぜか前面窓下部を黒く塗装しています。那珂湊(営)に配置。
日デKL-UA452KAN
同じく2004年式の元京王のUAノンステです。こちらが一般的な塗装のバージョンで、まとまった台数が登場しています。前面ガラスの清掃用ハンドルは、当初取り外していましたが、途中からはそのまま存置されています。
日デKL-UA452KAN
さらに途中からは、前扉のグライドスライド扉が塗装仕上げに変更されています。理由は定かではありませんが、他社では、夜間に扉の開閉が識別しやすいという理由で塗装仕上げにした例があります。
日デKL-UA452KAN
元関東バスのUAノンステです。前扉のグライドスライド扉に手掛があるので、国交省標準仕様の車両と分かります。中扉の明かり窓がない点から、京王との識別は割と簡単ですが、西武との差異は意外に少なく、両社の元々の購入時期によっては、外観からでは識別困難なパターンもありそうです。
例によって、更新に時間をかけて登場していますが、この車両はJR水郡線代行バスに向けて、大子(営)に配置されたのが注目点です。
日デKL-UA452KAN
上欄と同じグループの車両が、勝田や茨大前にも登場しました。茨交には元京王のUAノンステが多数入っていますが、その中で電装クーラを搭載した元関東バスの車両は、少し目立つ存在になっています。
日デKL-RA552RBN
これがかの有名な高速車、S型です。側面窓はヒドンピラー(アウターガラス)の拡大型で、S型にしては高級感漂う車両、と言いたいところですが、シートはチープです。前面窓も2分割。トイレは最後部に設置しています。この車両は富士が事業撤退する前に購入されました。
日デKL-RA552RBN
高速車の増備はC型になりました。側面窓は拡大型のT字窓ということで、S型の優れた仕様はきちんと継承されています。扉はスイング式を選択。リヤ窓は大窓を選択しており、これもS型っぽい仕様と言えます。ただし、リヤスポイラーはちゃんと装着しています。
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