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本四海峡バス
橋を渡るバス

 本四連絡橋の神戸鳴門ルート供用開始にあたり、打撃を受ける船舶運航会社の受け皿として設立されたのが本四海峡バスです。西日本JRバス、JR四国バスとともにBLUEネットワークとして、民営系とは独立して路線を展開していますが、高速舞子〜淡路夢舞台間のシャトルにも参入しているのは同社独特です。
 なお、この他に山陽電鉄の中古でP-LV719R(SD-I)も徳島に在籍していました。

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 運行開始の1998年に増備車として購入されたC-Iです。開業当初は西工はなかったものの、すったもんだの末に西工も登場しました。最後部によ〜く分かるトイレが付いており、側面窓の天地サイズは標準(=小型)サイズのT字窓です。車両仕様はボデーメーカにかかわらずよく統一されています。登場時期の関係で、全車とも98年マイナーチェンジの前バンパーになっています。

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 こちらは2000年式の増備車です。仕様面では上欄とほとんど差異がありません。このグループには、当初の徳島登録から神戸ナンバーに付け替えした車両があります。

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 実は随分前から導入計画のあった標準床高速車が、ようやく登場しました。大磯(営)に配置されており、E-IIのマスクになっています。側面窓は最拡大型のサッシ式T字窓で、当然ながらサブクーラ。エンジン出力が小さめなので、少々きついかと思ったら何の何の、結構スタミナあふれる走りを披露してくれます。2003年式。

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 そしてこちらは増備の2004年式。燃料のサブタンクがなくなり、トランク容量が少し増えました。ご覧の通り、WB間を下げたトランク拡大バージョンです。アルミホイールに前面1枚窓という事もあり、チープさはあまり感じません。

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 徳島に02MCが投入されました。ハイデッカ路線車としては久しぶりの日デです。仕様はご覧の通りほとんど変化ありませんが、LED行先表示になっています。2005年式。

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