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呉地区
広島電鉄
呉地区
呉市交通局撤退後の運行を広電が落札し、呉市内にも広電カラーが走り回るようになりました。ここでは、呉市交から引き継いだ車両をご紹介します。
日デKL-UA452MAN
CNG大型ノンステ
呉市交が積極的に低公害車として導入していたCNGノンステです。実は広電カラーの96MCは初の登場で、白バンパーがかなり新鮮に見えます。クーラはゼクセルを搭載、屋上のボンベカバーは改良前のタイプになっています。
呉市交の仕様の継承なのですが、中扉が開いている時にはメロディが流れるほか、法定放送が男声になっており、乗っていても独特の雰囲気があります。車体の社名表記は「広電バス」ではなく「広島電鉄」ロゴであるほか、社番も呉地区だけは独特の書体で表記されています。組織面でも、従来の市内線・郊外線に並ぶ存在として呉地区が位置付けられており、広電の意欲を感じます。
日デKL-UA452MAN
CNG大型ノンステ
そしてこちらは稀少な灯火規制適用後の車両です。リヤフラッシャーがシビリアンテールになっているほか、前バンパーも改良されたタイプを装着しています。クーラはゼクセルを継承していますが、屋上のボンベカバーは新型になっています。CNGノンステップバスの表記は、市内線で運行しているLVのCNGノンステと同じスタイルになっています。
日デKK-RM252GAN
CNG中型ノンステ
呉市交時代に購入していた中古車で、元々は障がい児の送迎車だったものと思われます。サッシ枠が銀色なのは元々の仕様によるもので、大型同様にCNGノンステ表記がされています。
いすゞKC-LV280N
大型ワンステ
これも呉市交時代に購入した中古車で、言わずと知れた元高槻市の車両です。複数台数存在しており、比較的簡単に拝むことができます。呉市交で前面に旗さしが取り付けられていましたが、広電になって撤去されています。
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