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ふそう
阪神電気鉄道
ふそう車
阪神のふそう車は、従来、一般路線が西工で、高速・貸切・空連は三菱が主力でしたが、ノンステ増車により一般路線がMBM、逆に高速や空連に西工が増加する等、バランスを考慮した発注をしていました。
三菱P-MP118M
この車両、ごく普通のMPなんですが、実はとんでもなく貴重な車両なのです。1984年式(P-MP118M)で、三菱重工クーラのユニット前方搭載というのは実は純正にもなく、呉羽にごく一部見られた程度でした。・・・何だかんだ言っても普通のMPではありますが。
三菱P-MP218M
阪神バスも逆T字窓を採用。サッシ式を選択しており、軽快さ、清楚さを保った仕様になっています。
三菱P-MP218M
これは「リゾ鳴尾浜」の送迎用に専用塗色を施されたMP。鞆鉄道に売却されましたが、現在では廃車されています。
三菱P-MP218M
P-車最後に購入されたグループは、方向幕のガラスを左右に拡大し、ブラックアウトされました。U-車からにしてくれたら良かったのに・・・。
三菱U-MP218M
U-車のMPの典型的スタイル。板バネの一般低床で、クーラは三菱重工を継続して採用しています。放送機器がネプチューンなのは関西では珍しい所。
三菱U-MP218M
また最終グループでやってくれました。ご覧の通り、前照灯とフォグがいずれも角形に変更されています。その他の仕様は変化なし。
三菱KC-MP217M
上欄とほぼ同じ仕様にてKC-車も購入されています。
三菱KC-MP217M
これは阪神の隠れた秘宝。何と96MCでご覧の型式なのです。ごく近所の阪急西宮(営)にも同じ組み合わせがいるので、西工製ふそうファンにとって西宮は聖地と言えましょう。
三菱KC-MP317M
96MCのラバーフェンダになり、外観が改善されました。その他の仕様は、大きな変化無くKC-車末期まで継続購入されています。これから後しばらく、ふそう車はMBM製ノンステのみ購入されており、西工は見られません。
三菱KL-MP35JK
阪神に久しぶりに入った一般路線の西工車です。ふそうのワンステは意外にも阪神初で、短尺車1台のみ。何と言ってもハイライトは三菱重工のパッケージクーラ。西工でこのコンデンサを搭載しているのは、長崎バスやみささぎ交通など、非常に限られた事例しかなく、伝統的にふそう車は三菱重工クーラとしてきた阪神の面目躍如といった所です。B-IIは前回のいすゞLVと同様ですが、側面窓が最拡大型に変更されており、これで見栄えも向上しました。ただ・・・青帯上の社番の書体が今ひとつなんですけど・・・?
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