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空連・高速
阪神電気鉄道
空連・高速
阪神バスの伝統部門である空港(伊丹・関空)連絡バスと、高速バス「サラダエクスプレス」の西工車をご紹介します。
三菱K-MS615S
53MCのE型で、側面窓は拡大型(薄屋根)の車両も在籍していました。標準床の12m車で、とてつもなく長く見えます。メトロ窓にリヤの3連フラッシャーがいい感じ。この頃は大阪空港交通(OKK)と似た仕様でした。
三菱P-MS715S
58MCになってもE型の標準床で購入が続いています。床下トランクの扉が自動でスイングする仕様になっていて「ボヨヨ〜ン」と開閉していました。OKKは同時期、ハイデッカのS型を購入し始め、阪神自身もエアロバスを増備するに至り、末期は相当な見劣りがあった悲運の車両です。でも、それでもMSはMS。リヤのバンパーはちゃんとズ太いタイプでした。
三菱KC-MS829P
暫くエアロバスやブルーリボン等で導入が続いていた阪神の空連車に、久々に西工が帰ってきました。今度はC-Iで、サラダエクスプレスから流用した「HANSHIN」ロゴも前面に入って、ちょっとオシャレになりました。サブクーラに三菱重工を選択している辺りがいかにも阪神らしい所です。
三菱KC-MS829P
伊丹空港関係の空連車の代替が西工で着々と進められ、新バンパー(98改良版)のC-Iも登場しています。サブクーラは変わらず三菱重工。
三菱KC-MS822P
関空関係の空連車は三菱純正ボデーのスーパーハイデッカで固められてきましたが、ひょんなことから増備車で西工が選択されました。このバラ色は阪神の関空空連カラーで、こぎれいにSD-IIに収まっています。11列シートでトイレ無し仕様。「空連は混む!」ということを知っている阪神ならではの選択と言えましょう。し、しかし、それでも三菱重工のサブクーラなのかぁ〜!
三菱KL-MS86MP
阪神の高速バス「サラダエクスプレス」は、従来三菱ボデーのみで購入されてきましたが、USJ関連路線の開設時に購入されたハイデッカ車は西工が登場!距離が距離なので、トイレも何もなく、55人乗りの収容力型車両です。ここまで来たら、当然三菱重工のサブクーラ。
日野KL-RU4FSEA
上のKL-MSと同時に購入されたのがこれ。そう、サラダ初の日野、それも西工C-Iという、涙がちょちょ切れる素晴らしい車両なのです。ふそうとの仕様差はほとんどなし。さすが西工。サブクーラは日野ということで電装になっています。西工製のKL-RUはかなりの貴重品。
三菱KL-MS86MP
これまでは一応、空連カラーとサラダ(高速)カラーで分けて増備してきましたが、ご覧のように空連車もお客さんからも好評のサラダカラーで増備されています。ちなみにこのグループ、サラダの側面ロゴがいがんで付いてしまっています。あ〜あ。
三菱KL-MS86MP
02MCでもサラダカラーにて増備されています。シャーシはふそうMSのみですが、例によって神戸ナンバーとなにわナンバーの両方が存在しています。この形態が阪神の西工製空連車最終グループです。
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