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阪神電気鉄道

少し昔の車両

三菱MP117M
阪神バスと言えば「銀バス」。現在の塗色と塗り分け線は同じですが、色合いは異なります。最後の非冷房車で、この車両と同時に冷房車も購入されており、これ以降は冷房車のみとなっています。特に、色合いで青が濃紺になっていることにご注目。

三菱K-MP118K/M
で、この冷房塗装が現行色になっています。ボデー腰回りの銀色がベージュに、そしてなぜか青色が爽やかになっています。この爽やかな青色、西工が事実上決めちゃったようなもので、その後、他ボデーの冷房車にも波及したものです。写真上がK尺、下がM尺です。

いすゞK-CJM500
この時期の西工製いすゞは、この車両がほぼ唯一の存在でした。これだけレアな車両であるにもかかわらず、阪神バスの回数券の表紙は、長期にわたってこの車両が描かれていました。前面窓は大型サイズが選択されています。

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