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道南バス
道南バス

 北海道室蘭市に本社を置く道南バスは、長尺トップドアの路線車が大量に存在することで知られています。日デも従来から購入しており、新車のほかに中古でも西工車が多数登場しています。

日デPKG-RA274PAN PKG-RA274PAN
PKG-RA274PAN
 国鉄胆振線(倶知安〜伊達)の代替バス向けにまとめて購入された長尺ノンステです。当初は倶知安(営)で札幌ナンバーを付けていましたが、現在では室蘭ナンバーに付け替えられて、洞爺湖温泉から室蘭市内にも出てくるようになりました。
 長時間乗車にも耐えうるよう、車内はハイバックシートに枕カバー、横引きカーテンと、コストの許す範囲で対策をしています。灯油を併用するヒータは北海道らしい仕様。以前は非冷房車が大量に存在していた同社ですが、この車両は電装クーラを搭載しています。LED表示になっても「非営業」表記は健在。シビリアンテールながら扉のカドにゴムが付けられた時期の車両。

日デKL-RA552RBN KL-RA552RBN
KL-RA552RBN
 高速路線を中心に使用されているC-Iです。側面窓は1〜4番がT字。道南バスの塗色にうまく合うか心配でしたが、前バンパーを上手に塗り分けたのできれいに収まりました。リヤは中窓を選択。室蘭と静内に存在する模様。

日デKL-UA452MAN KL-UA452MAN
 これは苫小牧市から継承した錦西(営)に配置された車両で、元の所有者は中日臨海バス。ただ、日産自動車(NTC)の自家用と仕様が酷似しており、出自はこの辺りかも知れません。エアサス標準床で中4枚折戸、電装ビルトインクーラを搭載。2003年式です。

日デKK-RM252GAN KK-RM252GAN
 室蘭で稼働中の中型ノンステです。これは元関東バスの車両で、武蔵野(営)に配置されていた初期型クーラ搭載車両が2台とも来ています。

日デKL-JP252NAN KL-JP252NAN
KL-JP252NAN
 こちらも元関東バスの車両で、JPノンステもやって来ました。関東バスと東京都交通局だけに見られる、太いリヤバンパーが非常に目立ちます。せめてライトベゼルぐらいは黒塗装にした方がよろしいのではないかと・・・。室蘭市内で稼働中。

日デPK-JP360NAN PK-JP360NAN
 PK-車のJPワンステです。元京浜急行の車両で、上欄同様に室蘭市内で稼働中。日野エンジンらしい左側ルーバーが外見上の特徴と言えます。

日デKL-UA452KAN KL-UA452KAN
 ここからは大型ノンステシリーズです。まず元東急の車両から。ナンバープレート位置を下げた前バンパーやB-IIなどが特徴。

日デKL-UA452KAN KL-UA452KAN
 こちらは関東バスの車両で、中扉下のスロープ板などが識別点。ちょうどいい具合に側窓周囲を黒塗装していて、なかなかいい雰囲気に仕上がっています。

日デKL-UA452KAN KL-UA452KAN
KL-UA452KAN
 上欄と同じく関東バスから来た車両ですが、こちらは国交省標準仕様になったバージョンです。前扉下部の取っ手や中扉スロープ板の錠前形状が異なります。

日デKL-UA452KAN KL-UA452KAN
 さらに同型式で、こちらはもと西武バスの車両。うまく電装クーラの車両をゲットした関係で、本形式は元ユーザにかかわらずよく似たスタイルで揃っています。

日デPKG-RA274KAN PKG-RA274KAN
 もと関東バスの車両で、KL-車に続いてPKG-RAノンステも登場しました。前バンパーは、自社購入車とは異なり、グレー1色塗装になっています。

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