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熊本電気鉄道
中型車・日デJP

 電鉄バスは団地路線を多く抱えている関係で、中型車の比率が低いのが特徴でしたが、近年は少しずつ導入が進んでいます。JPと合わせてご紹介します。

日デU-JP211NTN U-JP211NTN
 電鉄最初のバリアフリー車両です。そう、熊本地区4社に1台ずつリフト付きバスが登場した時、電鉄はワンステ+リフトという方法論を選びました(産交もワンステだった)。窓下の黄色い線は、各社共通のリフトを表すものだったのですが、その後「モンタナバス」としてラッピングされました。リフトは中扉にあり、当然グライドスライド扉になります。また、側面窓が逆T字になったのはこのJPが最初です。

日デU-JP211NTN U-JP211NTN
U-JP211NTN
 上欄の車両とほぼ同時に購入した車両です。こちらはリフトがなく、一般的な中4枚折戸のワンステです。これ以降、電鉄バスはワンステを主体に購入を進めていくことになります。

日デKC-JP250NTN KC-JP250NTN
 KC-車のJPです。この時期、電鉄バスは大型ワンステを主力として選択していますが、日デだけはJPが選択されています。

日デKL-JP252NAN KL-JP252NAN
 JPノンステの発売によって、電鉄も日デはこの車両を選択するようになりました。前後プレスは96MCのBスタイルになっています。この塗色で注目なのは、熊電ハウスの広告をアイミーくんが一緒に紹介している点。恐ろしく手間がかかっているはずですが、他にも数種のバリエーションがあり、非常に楽しい演出と言えます。

日デKL-JP252NAN KL-JP252NAN
 こちらは同じくJPノンステですが、クーラが電装に変更されています。アイミーくんが紹介しているのは菊池グランドホテル。2002年式です。

日デP-RB80GS P-RB80GS
 電鉄では比較的少数派の中型の例です。なぜか前後扉で、日デ中型としては非常に貴重な仕様になっています。

日デKK-RM252GAN KK-RM252GAN
 純粋な中型のノンステは恐らくこれが初めてと思われます。クーラは電鉄標準と言える電装を搭載。

日デPB-RM360GAN PB-RM360GAN
 中型ノンステの増備車です。05NS適合車で、黄色のアイミーくん塗色ではない所がポイント。以後登場する車両はすべて電鉄新塗装になりました。

いすゞU-LR332J U-LR332J
 神戸市が2台だけ購入したLRワンステが電鉄にやってきました。神戸時代は違和感のかたまりでしたが、こうして電鉄カラーで熊本の街を走ると、一気にそれらしくなります。
 ワンステで中4折、クーラは電装を搭載しています。移籍時にLED表示器に変更されました。

日デKK-RM252GAN KK-RM252GAN
 こちらは元関東バスのRMノンステです。日デオリジナルスタイルのボデーを架装したグループで、電鉄の車両ラインナップにすっかり馴染んでいます。

日デKK-RM252GAN KK-RM252GAN
 こちらは元新京成のRMノンステです。白紺ベースの新塗色をまとっており、電鉄の過去の塗色の変遷を踏まえたイメージになっています。

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