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C型(1)
大分交通
初代C型
貸切は大分交通の重要な部門の一つです。西鉄の資本が入っていることもあり、西工製C型が主力として増備されています。ただ、大分バスや亀の井に比べ、C-IIを購入していないのは大交の特徴と言えます。
三菱ふそうP-MS725N
C型になっても、前扉折戸は変わりません。まぁ早い話が、S型と仕様書はほとんど一緒ということ。この車両は三菱重工のサブエンジンクーラを搭載しており、とくにP-車の前期型MS(西工製)では少数派です。
日野P-RU637BB
日野の例です。サブクーラは電装を搭載。C-Iでもしばらくの間は前面2枚窓を選択し続けており、質素な九州の貸切車、という雰囲気を持った車両と言えます。
日デP-RA53RE
こちらは日デの例。側面窓が標準天地サイズなので、やや腰高に見えます。大交の日デ貸切には、泣く子も黙るU-RA53が存在しており、C-Iを架装しています。
いすゞP-LV719N
角4灯式のP-LVです。しかも短尺。西工製LV7系のごく初期生産車に相当します。側面窓は標準天地サイズで1〜4番窓がT字の開閉式。サブクーラはもちろんヂーゼル機器です。
いすゞP-LV719N
P-車末期に角2灯式グリルに変更された車両です。ヂーゼル機器のサブクーラも含めて、上欄と仕様は類似していますが、前面ガラスは1枚に改められています。一般路線カラーでもお分かりの通り、別府(営)にてAPU路線に従事中。
日野P-RU637BB
角2灯式グリルの日野の例です。大交は伝統的に車種を分散して購入するため、同じ年式でも各シャーシが揃っている例が多く、1形態1台などという例も珍しくありません。
三菱ふそうP-MS725S
車両型式は12m級になっていますが、編集子の推測では、この車両は11.5mに短縮しているのではないかと思われます。ご覧のように、P-車末期から三菱のパーツを利用した新グリルに変更されています。
日野U-RU2FRAB
日野はU-車以降、ホイールのボルト数が10穴になっており、P-車との識別は容易です。全般の仕様は特に変更ありません。
いすゞU-LV771N
U-車のいすゞLVです。仕様は他シャーシと同等で、ゼクセルのサブエンジン式クーラを搭載しています。
三菱ふそうU-MS726S
初代C型の最末期仕様です。すなわち、コーナーリングランプがバンパー内に埋め込まれており、92MCのデザインを一部先取りしています。クーラは電装のサブエンジン式。同仕様で日デRAも存在しています。
三菱ふそうU-MS726S
上欄と同時購入の車両で、当初はこちらもコーナーリングランプがバンパー内に装着されていましたが、なぜかコーナーリングランプ無しのバンパーに交換されています。恐らくこれもWB短縮で11.5m級にされた仕様と思われます。
日野U-RU2FRAB
同じく1992年式の貸切車で、APUに転用された姿です。ブルーベンドガラスに1〜4番窓がT字という構成は統一されていることが分かります。前面方向幕はAPU転用にあたり、社名窓部分に入れたり、ご覧のように弁当箱を外付けしたり、一定していません。
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