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知多乗合
知多乗合
知多バス
名鉄系だけに、ふそう車ばかりで固められていた所へ日デの西工車が登場しました。その後、本来のふそう車でも西工が納入されています。
日デADG-RA273PAN
セントレアをエリアに持つ知多乗合ゆえ、空港独特の特定輸送も担当するのはごく自然な成り行きと言えましょう。この車両、JALの社員送迎専用として購入されたもので、RA路線車の標準床にE-IIを架装しています。半田ルートを中心に稼働中。
電装の直結クーラで側面はサッシ式のT字窓、少し前の貸切カラーをまとっており、前バンパー内にLED表示器とデイライトが収まっています。社名窓部分にはLED表示器が収まり、ルート名を表示しています。静鉄同様に定員の関係でADG-車となっているのが特徴。
ふそうPDG-AR820GAN
そしてこちらは一般路線車のARワンステです。従来のふそうMKの延長線上にあると考えられます。この仕様で2008年式が東海(営)と半田(営)に1台ずつ存在しています。
知多乗合独自の青系塗色ではなく、名鉄グループカラー(ラインは水色)をまとっています。側面やリヤのシーガルもバッチリです。側窓のサッシがブラウン仕上げで、他の名鉄系各社が銀色なのに比べて特徴的。リヤ窓が3枚分割なのも他社と異なる点です。クーラは電装を選択。
ふそうPDG-AR820GAN
ARワンステの増備車です。名鉄グループ仕様への変化が各所に見られ、側窓サッシが銀色化、濃色ガラスの採用、リヤ窓が1枚ものになる等のほかに、細かい点では側面帯の社名表記が英字から「知多バス」に戻っています。水色の線の太さも他社に合わせて変更?
元々は内海に在籍していましたが、半田(営)との統合に伴い転属しています。ただしこの車両は以前と変わらず河和駅に出入りしている様子。2009年式。
日デKL-UA452PAN
県立養護学校のスクールバスです。元々知多乗合が購入した車両ではなく、県教委仕様でまとめて購入されている車両の運行を受託しているスタイルと思われます。標準床で銀サッシの二段窓が自家用っぽい雰囲気を出しています。クーラは電装ビルトインを搭載。
日デPDG-RA273PAN
同校のスクールバスで、新長期規制適合車です。側面窓が銀色逆T字窓に進化しています。ちなみに中扉にはリフトがあり、この手の4枚折戸は路線車とは違って外側に折れて開きます。リヤフラッシャーは汎用テール。
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