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旭川電気軌道
旭川電気軌道
旭川電軌
酷寒地でありながらノンステを大量導入して、全国の話題を一気にさらったのが旭川電気軌道。バスに対する独特の哲学が車両づくりにもよく反映されています。
日デKL-UA452PAN
日デのノンステとして、富士製の同型式車から西工製へ移行して購入されたのがこちら。仕様面での最大の特徴は、冷暖房効果を高め結露を防止する、側面窓の複層ガラスにあります。サッシ式の窓枠をベースにして、車両外側がツライチになるような感じで2枚のガラスが固定されています。必然的に全固定窓となり、車両後半部は降車ボタンが窓上から吊り下げられているなど、非常に個性的かつ贅沢な仕様です。
クーラはゼクセルを搭載、B-IIで「a-BUS」塗色です。
日デADG-RA273PAN
新長期規制車となり、尿素SCRシステム搭載による低公害性をアピールするために銀色ベースの特別塗色になりました。クーラは電装に変更されています。
積雪地では必須アイテムのステップヒータは、旭電独自の温水循環式。中扉下側の明かり窓も近年では珍しく、同社の車両への思い入れがよく表現された一品と言えます。
日デPKG-RA274PAN
重量車燃費規制適合車となり、ここからB-Iに変更されています。クーラもサーモキングに戻りました。積雪地ならではの長尺車で、冬季に増加する需要に応えています。車内はシートバックの高さを揃えるなど、配慮が行き届いた仕様になっています。
日デPKG-RA274PAN
増備車では「a-BUS」塗色に戻りました。このグループは汎用テールになっています。
日デPKG-RA274TAN
旭川空港の空連専用車として購入されたE-IIです。旭川駅からだと約30分程度の路線のため、この程度の車両が適任と言え、他車種でも標準床のトップドアが活躍しています。
一般路線車同様にサーモキングの直結クーラを搭載。旭川は夏場の気温が比較的高く、道内としては早くから冷房車が普及してきました。
日デPKG-RA274TAN
空連の増備車で、汎用テールに変更されています。細かい点では給油が左→右給油に変更されています。前面の日デマークが少々レアもの。
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