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明石市交通部
K-車、P-車

日野K-RC301
 1980年式
K-RC301
 53MCの車両例です。当然ながら標準床で、ドアが開くとゾッとするような高いステップが現れます。側幕が前後に付いているのは乗降方式変更のための準備工事の名残です。ちなみに電装のクーラは後付け改造によるもの。

三菱K-MP118M
 1981年式
K-MP118M
 明石市は工業地帯への通勤輸送も存在していたことから、10.5m級を標準仕様として購入してきました。西工ではここから新製冷房車となっており、ヂーゼル機器の分散クーラにメッキライトベゼル、メッキバンパーと、一昔前の典型的な仕様をしています。天井のファンカバーを赤く塗装しているのは明石のお茶目ポイント。

三菱K-MP118M
 1983年式
K-MP118M
Lamp
 明石市交通部の最高傑作との誉れ高い「迷車」。58MCで小型方向幕、登場時は前後バンパーはおろか、ライトベセルまでメッキされており、おまけにヂーゼル機器の分散式クーラと来れば、もう何もコメントする意欲もなくなるでしょう。側面窓が小さい所からしても、53MC時代の仕様書をそのまんま適用している様子がよく分かります。左WB間の巻き込み防止バーは明石市の特徴的な仕様。

日デP-U32K
 1986年式
P-U32K
 こちらは一般的な仕様になった58MC。明石市の車両は基本的に標準床なのですが、一体どういう訳か、このグループは一般低床。関西での日デは公営らしい所です。U32後期型で丸4灯式前照灯というのは、西工では比較的少数派です。

いすゞP-LV314K
 1987年式
P-LV314K
 87年式はいすゞ。ヂーゼル機器の集中式クーラで、コンデンサは右側2式搭載(前後扉では珍しい仕様)。いすゞということで、角4灯式前照灯は標準装備品です。

三菱P-MP218K
 1988年式
P-MP218K
 久しぶりに三菱が購入されました。クーラはヂーゼル機器の屋上集中式を採用しており、コンデンサは左右に振り分け搭載しています。標準床。

三菱P-MP218K/M
 1989年式
P-MP218K
P-MP218M
 1989年式は10m車の他に、1985年式以来の10.5m車が2台購入されました。写真上がK尺車、下がM尺車です。仕様的には大きな変化なく、ヂーゼル機器の集中式クーラを搭載する標準床車です。

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