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九十九里鐵道
九十九里鐵道
くじゅうくり
小湊鐵道系列で、以前は東金〜片貝間に鉄道を運行していたのが九十九里鐵道です。現在でも旧鉄道線沿線を主体としたエリアで営業しており、小湊同様に少しずつ西工が入っています。
日デKL-UA452MAN
特急車
レイクサイドライナー専用車として購入されたE-IIです。仕様は小湊の特定車と似ていますが、こちらは路線用途のため、前扉が標準幅になっているほか、前バンパーは社名窓レスを選択しています。側面の切り文字は「くじゅうくり」で〜す!
日デKL-RA552RBN
貸切
九十九里鐵道にたった1台存在するC-I貸切車です。見た目は小湊の高速車と類似しているものの、側面の文字は「くじゅうくり」になっています。前面の社名窓は、「九十九里観光」と表記していて、小湊本体が貸切車でも「小湊鐵道」表記なのとは対照的です。リヤは中窓を選択。12列シートの質素な仕様ですが、小湊伝統の金茶色モケットが光っています。マーカランプは貸切色で、これは小湊の高速車も共通。
日デPDG-RA273MAN
特急車
こちらは九十九里ライナー専用車で、珍しくB-Iを選択しています。車内仕様は上欄のE型と同じなので、乗ってしまえばB型でも一緒。本家の小湊同様に側面のひらがな表記は省略されてしまいました。クーラは他社同様に電装の直結式を搭載。
日デPDG-RA273MAN
特急車
同じく九十九里ライナー専用車でB高速が1台増備されています。この手の標準床高速車としては珍しく、10.5m級のWBが選択されているのが共通ポイント。上欄の車両に比べてシート仕様が変更されています。
なお、B型とE型の特急車は、現在ではすべて小湊本体へ移籍しています。
日デKL-UA452MAN
元小湊
一般路線車は、従来から小湊の中古が主体でしたが、そのうちの一台に西工がやってきました。塩田で稼働していた大型ワンステで、登録番号もそのまま、表記類だけ変更しています。
日デKK-RM252GSN
元小湊
こちらも元小湊の車両で、板バネワンステが2台来ています。表記類を九十九里に変更した程度で、車内は特に手を加えずそのまま使用しています。
日デPKG-RA274RBN
元小湊
小湊の木更津で高速車として稼働していた車両が九十九里にやって来ました。車両表記類だけ変えており、車内などはそのままの様子です。乗合登録で、同時に移籍してきたMS9ともども特急車として使用しています。
日デKL-UA452KAN
元西武
小湊からの移籍車が大半を占める中で、珍しく西武からやって来たノンステがこちら。前面の塗り分けは、同じノンステの小湊AAと似たスタイルになっています。基本的に前乗り前降りのため、前扉に車外灯を設置しています。
九十九里では虎の子の大型ノンステですが、大型も中型も余り気にせず配車してしまう同社ゆえ、路線やダイヤは余り固定されていない様子。当初は一般払い出しのナンバーを付けていましたが、社番を希望番号にしたオリパラナンバーに付け替えられました。
日デKL-UA452MAN
元西武
こちらも同じく西武から移籍した車両で、ワンステです。年式から察するに、西武総合企画を経由した車両かも知れません。前バンパー下部の切り落としが西武らしいポイントです。社番は導入年が和暦で入っており、令和元年の2台目ゆえに12です。ただ、他ボデーで311もいて、2019年としては3台目です。
日デADG-RA273MAN
元神奈中
元神奈中の車両も登場しました。小湊本体はMPが来ていますが、こちらは西工製のRAワンステを選択しています。前面の表示窓は埋めている一方で、シートモケットなど車内は神奈中の雰囲気を残しています。なお、この車両から社名表記の書体が変更されており、小湊ロゴとも異なる新しい雰囲気の書体を採用しています。
日デADG-RA273MAN
元神奈中
もう1台、同じく神奈中のRAワンステが購入されました。仕様は上欄の13とほぼ同様ではないかと思われます。神奈中独特の小さめの側面表示器部分は、さすがにそのまま使うわけにはゆかず、下側に通常サイズのものを取り付けています。
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