合いの子を極めて |
96MCへのモデルチェンジの過程で、ふそうのシャーシがMP2/MP6系からMP3/MP7系に移行するのが微妙に遅く、ごくわずかな期間だけ「96MCのMP2/MP6系」が生産されています。阪急には、まとまった台数がいたほか、阪神や大阪空港交通にも存在していました。
で、その合いの子が自家用にも存在しています。学校法人の送迎車で、一度に大勢の人数を運ぶ必要があることから、P尺が選択されており、堂々たるサイズを誇っています。中扉はステップリフトが取り付けられており、グライドスライド扉になっているのも特徴。
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注目のリヤ周りはこんな感じです。一般路線用に比べるとシンプルな印象ですが、ホイールキャップが自家用らしさを演出しています。ちなみに、MP3系ではリヤの出っ張りがなくなり、ルーバーの左下が欠けた形状になります。なお、クーラは上画像のとおり三菱重工の直結式前方搭載を選択しています。
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