トップ西工研究室トピックス日野RJエアサス

西工トピックス
日野RJのエアサスは

KK-RJ1JJHK 日野中型路線車は、長らく板バネがRJ(製造区分:34)、エアサスがRR(製造区分:35)として区分されてきました。しかし、バリアフリー法の関係で、KK-車からエアサスワンステのみがラインナップに残り、しかも型式がRJという、ややこしい事態になってしまいました。そう、エアサスのRJが出来てしまったのです。
 そんな状態になった所で昭和バスがRJを西工にてご注文。さあて、一体どうなるの?という疑問に対する答えは以下の通り。まず、製造番号区分は従来のRJやRRと異なる意味合いを持つことから、「33」を新規に付与しています。一応エアサスなので奇数番号。シャシ番号は日野車体と区別なく取得されています。型式は「KK-RJ1JJHK改」が正当ですが、銘板には「RJ1JJN」と打刻されるのも興味深い所です(従来から西工向けは型式枝番にNが入ることが多い)。
 KK-RJのエアサスは、結果として昭和バスと大分バス、大分交通の3社のみに納入されました。
KK-RJ1JJHK

西工研究室トップへ西工トピックストップへこのページのトップへ