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折戸の超デラ

巧妙に似せた作りで
Sato Taxi RB/JMの超デラックスは、日デオリジナルデザインのボデーの中でもさらに専用デザインが与えられ、バブル絶頂期にふさわしい豪華な観光車と言えます。P-RBやU-JMの時期で超デラは2枚スイング扉が事実上の標準仕様になっていました。
 しかし、ここにご紹介した車両(さとうタクシー)は、なんと折戸。しかも2枚スイング扉に似せて扉下側の鉄板部分面積を増やしてボデー同色に塗装しているというごていねいさ。日デオリジナルデザインの折戸は路線車も含め、Hゴムの隅が丸くなっています(但し外側に来る4箇所だけ)が、この車両もしっかりそのデザインを継承しています。
 狭い場所での使い勝手を考慮して折戸にしたのではないかと思われます。

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