山陽電鉄バス・山陽バスカタログ垂水中型1:次へ→
K-ECM430 1982年・川重車体
(垂)4204
垂水線の中でも最も狭隘な1系統歌敷山(高ヶ平)循環は,いわゆる大型ショート系が専用されてきました.当然仕様は車掌乗務が大前提で,車掌台はダテではありません.ECMはこれ1台で,もう少し前はBA20の天下でした.ちなみに,垂水線大型もK-車直前までBA30がゴロゴロいたという驚異的な環境だったりします.[4204]
K-EDM430 1983年・川重車体
(垂)4305
エンジンが変更されてEDMになりました.前面方向幕が大型化されているのが目立ちますが,前面パネルはリベット止めの時期になります.[4305]
P-LT312J 1984年・川重車体
(垂)4406
出たっ!山陽バスの至宝,モノコックボデーのLTです.右側のエンジンルーバが無いのがその証.ボデー各部はモノコック最終仕様になっており,中扉のサイズ拡大,窓拡大などが図られています.ツーメン専用車ゆえ,出入口表示さえ無かったのですが,ワンマン改造ということで,中間改装時に札差し式の出入口表示が取り付けられました.[4406]
P-LR312J 1986年・IKコーチ
(垂)4607
大型ショートが伝統的に購入されてきた1系統専用車ですが,なぜか1台だけLRが購入されました.大型車に先立って逆T字窓が採用されている他,完全屋上タイプのエバポレータは大型に無い装備品です.[4607]
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