トップ阪急バスFanclub車種別解説過去編・その他1

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過去編・その他1

関倉の「その昔」   Kansai Ohkura
 その昔の関倉専用車.三菱ボデーの東名ベゼル付きセミデッカで,型式はB905Nあたりでしょうか?年代的には1972年式といった所.

三菱B907S 三菱名自 関倉 B907S
 一世を風靡した三菱のセミデッカで,12m級の堂々としたスタイルが魅力です.阪急の旧貸切塗色がよく分かりますね.正面のシンボルマークは当然ながら後付け.[茨76-1461]

三菱MS513R 呉羽自工 関倉 MS513R
 呉羽ボデーのMSです.洗練された名古屋ボデーに比べ,富山(呉羽)は,あか抜けしないイメージが特徴でした.[茨78-1550]

間谷住宅の「フニャQ」   B623B
 見ての通り,北千里〜間谷住宅間デマンドバス専用車であったB623Bです.中型なので,ボデーは必然的に呉羽.貸切の旧塗装をまとっています.[茨74-1400]

三菱K-MS615N 西工53MC E型 芦屋学園 K-MS615N
 芦屋学園専用車.フォグランプはボデー直付けタイプを選択しています.シャーシがシャーシなので,サブエンジンクーラを搭載.この車両,元々は中国道高速車(新見系統)でした.標準床高速車ってのが一昔前っぽくて,なかなかいい味を出しています.[芦81-1688]

いすゞBY31 北村 デマンドバス BY31
 初代デマンドバスのBY31です.見ての通りフロントエンジンで,今のセグメントで言うマイクロバスの範疇と言えます.この後,DBR370を経てMR112Dでデマンドバスはその役目を終えました.[能72-375]

HB塗装   HB Color
 新塗装テスト,ということで登場したのがこれ.現行塗装にくらべて,窓下のライン上下に白線が加わっているとか,その線の端部処理が現在と異なるとか,前面に下向き五角形の青塗装部分があるとか,まぁ色々差違はありますが,何しろ前面のマークが今のHマークではなくてHBマークだったということが最大のポイント.のちに現行塗装になっています.[千81-1722]

カマボコのお尻   Kamaboko
 西工カマボコの大きな特徴の一つである後部方向幕部分のとんがった処理(左).後部幕を設けるにはこれしかありませんが,阪急はご覧の通り後部幕なし.空力上汚れがたまりやすいデザインということもあり,観光車向けの丸い処理(右)に1971〜76年までなっていました.

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