トップ阪急バスFanclub車種別解説いすゞ中小型1

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いすゞ中小型・1

いすゞP-MR112D 北村 小型 P-MR112D
 能勢地区のデマンドバス専用車更新として4台が1988年に購入されたもの.小型ナンバーを持ち,471のみ貸切登録となっていました.しかし,デマンドバスそのものが廃止されてしまい,職を失ってから廃車までそう長くはありませんでした.全車能勢(営)所属.[能88-471]

いすゞKC-LT333J I-BUS 黒バンパー KC-LT333J
 天下の珍車,日野P-RK172BAの代替に入ったのがこれ.実は,RKと全長が同一なのはLTだけで,そんな辺りも車種選択に影響したのかもしれません.吹田(営)に集中投入されています.598〜600のみバンパーが黒で登場し,621以降は青バンパーになっています.[吹598]

いすゞKC-LT333J I-BUS 青バンパー KC-LT333J
 西工96MCがカラードバンパーで登場した関係で,他のボデーも青バンパーに仕様変更されました.なお,LTはコーナーリングランプが標準で装着されており,阪急としては珍しい装備品になっています.リヤは市光4341すらなく,至って標準仕様です.640以降は前扉にも車外灯が取り付けられています.合計9台が豊中,吹田,茨木などに所属.[豊640]

いすゞKC-LR333F I-BUS 中型 KC-LR333F
 豊中市民病院が柴原に移転することになり,市内各所から路線バス運行が計画されました.折角の病院路線なので,低床化を図りたいということで,ワンステップ車が選ばれました.満員になるほどの需要は見込めそうにないので,中型短尺で十分.かくして,こんな毛色の変わった車両が生まれました.中扉にはスロープ板があります.[豊614]

いすゞKC-NPR71LZ 西工 小型 KC-NPR71LZ
 というより,プレビスといった方が分かりやすい?市立南芦屋浜病院への送迎バスとして特定で運行しています.いすゞエルフのシャーシに西工がパークウェイのボデーを架装したもので,一応ワンステップになっている所がミソ.これでも運賃箱やテープデッキが無理矢理搭載されているのはちょっと驚き.方向幕に何が入っているかも興味のマトです.[芦639]

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