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西武バス

KL-UAワンステ(1)

K尺のワンステは主に、多客狭隘路線に投入されています。KL-車では上石神井と滝山のみに存在し、狭隘路線専用車として活躍しています。

多区間車

日デKL-UA452KAN 　多区間(中4折)・ゼクセル
滝山(営)に1台だけ存在する、多区間仕様の中4折短尺車です。そもそも多区間用中4折車は富士時代にはそれなりに購入されていたのですが、中乗り時の使い方が悪くて定着せず、結局西工製大型車はこの1台だけになりました。しかも滝山にあるまじきゼクセルです。[A3-841]

日デKL-UA452KAN 　多区間・電装
滝山(営)の短尺ワンステです。中扉は引戸で、電装クーラのコンデンサは旧型になっており、K尺ではこの車両が唯一です。笹バスカラーはワンステの方が収まりよく、西武独特の表記類もバッチリで、見ていてちょっと嬉しくなってしまいます。[A3-897]

日デKL-UA452KAN 　多区間・電装
こちらもK尺ワンステですが、電装クーラのコンデンサが新型になっています。2003年式の途中からご覧のように、方向幕周囲をすべて笹色にするよう塗り分け線が変更されています。ちなみに多区間の本型式ワンステは滝山(営)のみの存在で、もと田無(営)の流れを汲む車両です。[A4-994]

均一区前乗り車

日デKL-UA452KAN 　均一区・ゼクセル
上石神井(営)には、運賃前払い路線でターミナル駅での降車をスピーディにするため、短尺で中4折の車両が配置されています。この車両は珍しいゼクセルのクーラを搭載した車両。放送機器はネプチューンです。中4折は以前の3扉車の流れを継承した仕様と言えます。[A3-891]

日デKL-UA452KAN 　均一区・電装
こちらは電装クーラを搭載した車両。上石神井(営)には電装クーラが比較的多く配置されています。前乗りゆえ均一区路線専用車で、多区間車に見られる中扉の車外灯はありません。[A4-984]

日デKL-UA452KAN 　均一区・電装
一見、上欄の車両と同じように見えますが、上欄の左給油に対してこちらは右給油になっています。2004年式の後半から変更されています。均一区用の本型式ワンステは上石神井(営)のみに新製配置。[A4-31]

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