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南海電気鉄道
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 ツーステップ低床車の頃までは、南海でも西工は一定の割合で採用されていました。日野は以前は各地に在籍していましたが、最終的に長野(営)に集中していました。西工では非常に珍しい3扉車がポイントです。

日野K-RC301 K-RC301
 白の旧塗装をまとったRC.この頃は堺市内でも西工が闊歩する姿を頻繁に見ることが出来ました.前扉直後の固定窓がちょっとレアですね.

日野P-HT235BA P-HT235BA
 58MCの初期車.二段窓に標準床,おまけに側面窓は標準サイズ,てことは最も窓サイズが小さいので,驚異的な腰高ボデーの出来上がり!側幕周囲が緑色(見えにくいでしょうが)なのは,旧塗装の名残と思われます.

日野P-HT235BA P-HT235BA
 側面窓がメトロ窓のブラウン仕上げになり,一気に高級路線へ突入.しかも,西工では比較的少数派の拡大サイズのメトロ窓になっており,いい感じでマニア対策されています.しか〜し,これでも標準床.同時期のMPは低床なので,路線環境によるものなのでしょうか?

日野U-HT2MMAA U-HT2MMAA
 やっと日野も一般低床になりました.側幕が窓1つ分に大型化されたり,フォグランプが角形になったのも変更点です.後扉下側の明かり窓が(西工の)関西私鉄系らしくて,いい感じですね.

日野U-HT2MMAA U-HT2MMAA
 この時期以降に長野(営)に導入された新車はすべて3扉.三日市町駅関連路線などで3扉を活用しています.3扉車は西工では超レアな存在で、一般路線仕様としては他に例を見ません。.常時中扉は閉め切りとし,前後扉ワンマンカーを基本として運行しています.ただし一部路線では先払いとして終点降車時に3扉を活用していることもあり,前扉の表記が「出入口」になっている車両も見かけます.

日野KC-HT2MMCA KC-HT2MMCA
 西工の最新車は,現在のところこの車両になっています.KC-HTということで,前照灯も角4灯式になり,見栄えが向上しました.3扉などの特徴ある仕様はそのまま踏襲されています.

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