〜本部基地チームVKブリーフィングルームにて〜
チームVKの面々の前にテストパイロット然としたカラフルなパイロットスーツが山と積まれている
ヨーコが受領してきた試作用パイロットスーツらしい。
従来のモノと違いその生地は薄く、どちらかといえば競技用の水着を思わせる。
既にカズミはお気に入りのカラーのスーツを引っ張り出し、ファッションショーのモデルの様にポーズをとっている。
「これね、試作スーツ(女性用)取り扱い説明書・・ふむふむ
良好な運用の為に・・・
1:上下とも下着は着用しないこと。
2:スーツ着用部位の体毛は除去しておくこと・・
パイロットも大変だね。隊長とシーラはいないか。まああの二人は勝手にやるでしょうし、それじゃエリカ、カズミ。早速脱いで」
チームの姉御レイラが悪戯っぽい笑みを浮かべている。何時の間準備したのか、手には安全剃刀とシェービングクリームの缶
「もしかしてここで剃るんですか?」エリカが怪訝な表情でレイラを見る。
「だって大事な所に怪我されちゃ大変でしょ。あたしが剃ったげるから。ほらほら」
「レイラさん手際いいですね。いつもやってるんですか?剃毛プレイ」
M字開脚のまま、くすぐったいのかクスクスと笑いながらカズミが軽口をたたいている。
「馬鹿。」頭を軽くコずくとレイラは丁寧に剃刀を動かし、あっという間にカズミの栗色のヘアーを剃りおとした。
「なんか赤ちゃんみたいだね。スース−するし」自分の姿を鏡に映すカズミ
「じゃ、エリカいいかげん観念しな。」
「まだですか?」同性とはいえ他人に秘所を見せつける形になり、羞恥に目を伏せるエリカ
その姿に悪戯心を刺激されたのか、わざと説明交じりに仕事を進めるレイラ
「それじゃあ、今からやるよ。・・へえ意外と濃いじゃん。」薄い色でわかりにくいがびっしりと秘所を覆うヘアーにマッサージするようにクリームを擦り付ける。
「いちいち説明しないで結構です・・・・ああん!どこ触ってるんですか!!」
意図したのかどうか、レイラの指がエリカの肉芽を弄るように動いていた。
「もう、動いちゃだめだって。ほらカズミ押さえてくれる?」「OK」カズミが悪戯坊主のように笑った。
「さて終わったね。」
満足げなレイラの前には二人の悪戯攻撃をうけ、ぐったりとしている全裸のエリカ。
カズミの目にカラフルなスーツにまじって漆黒のスーツが目にとまる
「レイラさん、もう一着あるよ。・・〜カノウ少尉殿、陸上運用時のデータを収集したく陸戦仕様をお送りしますご協力ください。〜だって(^_^)b」
その場を後にしようとしていたレイラの手をしっかりと握るエリカ。目が笑っている・
「レイラ少尉のは私がしっかりと対応しますからご安心ください。(にっこり)」
「はあ、さいですか。(=△=;;)」
剃毛を終え、スーツを身につけた3人。いずれもFカップを越えるバストの持ち主だけにはちきれそうなスーツの胸はぴっちりと張り付き、乳首の形までも露にしている。
エ「それにしてもピッチリですね。ちょっと外にでるのは恥かしい・・・そうだ、剃った毛はどこ行ったんでしょう?」
レ「ああ、あれか?」
レイラの手には金銀茶と入り混じったヘアーが入った袋が握られている
「これはお守りとして他の奴らに高く売りつけてやる(^^)」
エ「ちゃかりしてますね(^^;)・・きゃっ!」背後から忍び寄り、エリカのIカップバストを後ろからわしづかみにするカズミ。
カ「エリカ、これすっごく揉み甲斐あっていいねえ、あ、レイラさんも着たんですか この姿の写真旦那さんに送ってやろうかなあ・・」
レ「カスミ、わたしの格闘戦データの最初の実験台になるか?」
カ「え、遠慮しときまーす(^^;)」
その頃
「まさかあの連中こんな物まで作ってたとはねえ、ま、研究室用なんだろうけど」
二人は身に付けているスーツは先程の3人のものとは違いスケルトンタイプ。形がわかるどころではなく、乳首も秘所もくっきりと透けている。
「いや、シーラ、じっくり見ないで・・」大事なところを思わず手で隠すヨーコ
「いいじゃないの、私も同じの着てるんだから、研究室でも一緒に着てあげるよ」
「シーラ・・(顔を赤らめる)」
「ま、これは2人きりの時専用だな、そうだ、これを」
ヨーコの手に薬莢を加工したらしいロケットが手渡される
「これは・・?」
ヨーコの腰を優しく抱くと、シーラは胸元から同じ形のモノを取り出す
「古来からのおまじない、あたしのが入ってるよ、これは私の分、ヨーコのが入ってる」
「シーラ・・嬉しい!」シーラと熱い抱擁を交わすヨーコ
「でも、他のは・・?」
「レイラが持っていったよ。ま、どうするかは予想が付くがな」
「確かに(^^;)そろそろ着替えましょうか」
「そうだな、あの特注試作スーツにな」
後日
兵A「おい、聞いたか、兵站部と技術局からの出張組が病院行きになったって」
兵B「ああ、何でもMSの新型兵器の性能試験に付き合った結果って聞いたけどけっこうな人数だったらしいな」
兵C「一体連中何やらかしたんだ?」
兵D「試験を担当したのはあのヴァルキリーって噂だぜ、何かセクハラでもしたんじゃないのか?」
兵全「有り得るな・・・(--;)」
だが試験結果が良好だったのとと周囲の評価が(特に男性兵士、士官から)高かった為、このスーツは制式にTEAM−V専用スーツとなったと言う(^^;)
ちなみにレイラが売りつけたヘアーは後日全員のものがセットされ、偵察部隊員撮影の隠し撮り写真と共に高価取引されたとの噂だったり・・