美香vsレッシィ

暗がりの中試合を眺める組織幹部と、一人の女性 煌々とライトに照らされたリングでは美香とレッシィが闘っている。 前回の100人戦でまさに100人以上に弄ばれた身体は惜しげもなくさらされ、 申し訳程度の下着は身に付けているものの、食い込み汗ですっかり透けたそれは大事なところを隠す用は果たしていない。 トップレスでのサブミッションマッチ。平静を保とうと試合を続ける彼女達だが、欲望に満ち溢れた客達の視線と野次に、二人の身体は羞恥で紅く染まり汗が光っていた。 『たっぷり見せつけてやれ。満足させないと連中は雪崩れ込んでお前達を犯すだろう・・この前みたいにな・・・』 試合前にマネージャから投げかけられた言葉が二人を試合に駆り立てていた。 「どうだ二人の方は」 「流石ですわ。あの薬を投与されてまだ正気を保てるとは・・・」「ほう」 「でもご心配なく。心は拒んでも、身体はもうこの薬無くては生きられないですから。」 サディスティックな笑みを浮かべ薬のアンプルを取り出す。白衣の女 「今日の試合も一回薬を抜いてやったら、しぶしぶながら了承しましてよ。 なんでしたら二人がかりで『憎いボス』の相手を夜通しさせることもできますわ」 「ブレイズ、薬の量を調節して完全には墜とすな・・・客の反応も上々だ。なんでも恥じらいながらも無理やりやらされてるところがいいらしい。SWPじゃイイ奴がやられるほうが盛り上がるからな。悪党達が・・・」 「いっそ墜としてやったほうが幸せでしょうに・・・酷いですわね。男って」 心にもない会話をしながら、二人はワイングラスを傾けリング上の痴態を見つめていた。