「あら、どうしたの?顔まっかにして」
身体が火照ったまま風呂を出たリュウセイを呼び止めたのは、白い皮スーツを身にまとった褐色の肌を持つ女エルフだった。
ここに契約する時元締のそばに居た女だ。確か名前はピロテース。
『別に…大丈夫よ』
大丈夫ではないことは明白だった。
風呂場で幾度ともなく精を吐き出したリュウセイだったが、身体の火照りは収まることはなかった。
股間の疼きは高まるばかりで、結局、勃起した肉棒をタイトミニに押し込み風呂を出たのだ。
硬い幹は窮屈そうに布を押し上げている。
「体調管理はしっかりしないと、お客様も…私も楽しめないでしょ」
後ろから身体を密着させると、耳元に息を吹きかける。
背中に押し付けられた巨乳の感触がリュウセイの股間で脈打つ牡の部分を刺激する。

「大丈夫なんだったら安心したわ。この後早速戦ってもらうからね。」
『え?…今…』
とてもじゃないが戦える状態じゃない。今でも人目がなければ肉棒を擦りつけたい状態なのだ。
肩に回されたピロテースの手がむき出しのリュウセイの乳肉をさわさわと触り、かろうじて隠されている先端部を布越しに摘み、揉む。
「はやくお金を稼いで、こんなとこ脱出しないとねぇ」
ピロテースの手がリュウセイの太股にまとわりつく。その手がそのまま後ろに回りこみ、むっちりとした尻肉を揉む。
リュウセイは唇を噛み、喘ぎ声をこらえるのに精一杯だった。
「安心しなさい。今日の相手はオークなんて下等な奴じゃないわ」
尻肉を揉んでいた手はタイトミニを押し上げ、下着の隙間から尻の割れ目に指を埋没させる。
「対戦者は…わ・た・し」
ピロテースは耳元で囁くと、そのままイヤラシク耳たぶをなめる。
『あっ…やぁ…』
リュウセイはピロテースの指が尻穴に挿入されると、ついに堪えていた声を漏らしてしまう。

「それじゃあ、楽しませてもらうわよ。リュウセイ」


つづく