『シェアアアアアア!!!』
美香は弓なりに高くジャンプすると強烈な踵落としを叩き込む。
「グヴアアアア!!」
眉間に深々と鉤爪を突き立てられ人狼は断末魔の咆哮をあげる。
『これで終わりよ。』
美香はトンボをきって踵から突出した爪を引き抜く。
「グ…グググ…」
傷口から多量の鮮血を噴出し、人狼は絶命した。

『はあ…はあ…』
荒い息の美香。
まだ戦闘の余韻に酔っているのか彼女の頬は紅潮している。
『熱い…まだ…物足りないわ…』
ギルスに変身しての戦いは美香に激しい性交のような興奮を与えていた。
戦いの後いつも部屋で荒々しい自慰をしなければ身体が火照って眠ることができなかった。
それにしても今日の昂ぶりは尋常ではなかった。

彼女の背中から生えた触手が自意識を持つかのように鎌首をあげ美香の豊満な乳房をまさぐり始める。
『お前も欲しいのね私を…いいのよ。たっぷり犯して頂戴…』
唇をいやらしく舐め普段の彼女からは想像もできないような大胆なセリフをはく美香。
その言葉に反応するかのように触手の先端は乳肉の上を軽く引っ掻く。
乳首の形を浮き上がらせる程の薄さながら銃弾をも跳ね返す強靭な外皮が紙のように裂ける。
むき出しになった鴇色の乳首をイソギンチャク状の触手の先端が包みこんだ。
そのまま細かく振動し勃起した先端を弄っていく。
『やぁん…』
人外の刺激が美香の乳首をさらに固くさせる。
『ぁ…そこ…もっと…』

彼女に寄生した異形のモノ「ギルス」は彼女に魔物と戦う力を与える一方、美香の牝の精エネルギーを欲していた。
『ふぅぅん…う…出ちゃう』
触手が乳首を搾ると、乳首から勢いよく白い噴流が迸る。
『やだぁ…ミルクでるうう…』
ギルスに寄生されてからだ。美香の胸からミルクが出るようになったのは。それも性的な興奮とともに噴出する。
ミルクは普段…仕事中にも時折あふれ出し彼女を悩ませていた。まさかパトロール中に搾り出すわけにもいかないだろう。その為外出前には前もって署内のトイレで搾乳するのが半ば日課と化していた。
『妊娠もしてないのにミルク出ちゃう…気持ちいいとミルク出ちゃうぅぅ…』
触手に搾られるまま断続的にミルクを噴射し続けている。
自身でも荒々しく胸を揉みながら快楽に喘ぐ美香。
『ミルク出しながらいっちゃう…乳首犯されていっちゃううううう』
射精するかのようにミルクを迸らせながら美香は最初の絶頂を迎える。

大きく肩で息をする美香。
しかし異形のモノはまだ満足していないようだ。股間を覆っていた触手がもぞもぞと動き出しそのまま外皮を裂くと一気に膣内に侵入する。
『あ、、、やはあああ』
すでにぐっしょりと濡れていた割れ目はぱっくりと触手を受け止める。
触手は膣内で膨張し、ごりごりと恥肉を蹂躙しながら先端の無数の繊毛が美香の敏感な部分をまさぐる。
『駄目ぇぇぇ…そこいぢらないでぇ!!!…』
人間の男根では味わうことの無い強烈な刺激。しかも先端からとめどなく噴出する体液には牝をさらに発情させるモノが含まれているのだ。
『あぐううううう…壊れる…おま○こ壊れるううううう』
絶叫しながら達する。がっくりと崩れ落ちる身体。
しかし身体の疼きは収まらない。美香は股間で脈動する触手をさらに埋没させる。
背中からの触手は包皮から飛び出したクリを丹念に味わっている。
『もっと…突き上げて…もっと犯してぇぇ』
美香は身体を弓なりに震わせながら人外の快楽に浸った。