『鮎川巡査部長入ります』
夏の蒸し暑い午後、豊満な肉体を制服に包んだ婦警、鮎川美香は署長室を訪れた。
「時間通りだね、鮎川君」
ゴルフ焼けした中年の署長は脂ぎった笑顔を彼女に向けた。
「お客様がお待ちかねだよ。早速準備したまえ」
『はい…』
美香は消え入りそうな声で答えた。
やはり恥かしいのだろう、目の前の男に背を向け美香はゆっくりと制服を脱ぐ。
まだ日中のため、窓の前を何人もの同僚が通り過ぎていく。
窓はブラインドで覆われているため向こうからこちらは見えないはずだが、美香の心臓は高鳴っていた。
『これでよろしいでしょうか…ご主人様…』
言葉の通り美香は目の前の男に逆らえない。
かつて巻き込まれた催淫効果と相手を服従させる効果を持つドラッグ取引の事件。
その際美香は薬を打たれ、強烈な快楽の中処女を失い、事件に関与していた署長にも何度も犯された。
救出後、表立っては回復したように見えた彼女だったが服従の効果は失われておらず、今や署長の牝奴隷となっていた。
「似合うよ。鮎川君」
美香の身体を覆うものは制服の色合いを模した水着とは思えない、極小のモノだった。
胸の先端と割れ目はかろうじて隠されているが、下腹部を覆う陰毛は完全に露出していた。
『ありがとうございます…』
美香の顔は耳まで真っ赤になっている。
「それではお客様をお呼びするから、ご奉仕しなさい。」
お客様と呼ばれた男は谷野哲也といい署長が懇意にしている某省の役人だった。
「鮎川美香君かね。なかなかいい身体をしてるじゃないか」
男は美香の首から下げられた警察手帳を読み上げた。
美香の首筋からは汗がにじみ、彼女のなまめかしい香りを漂わせている。
谷野の目線が手帳から、豊満な乳房に移っていく。
『そんなに近くで見られると恥かしいです…』
美香は腕を組んで胸を隠す。
腕組み位では隠し切れない乳肉。男は彼女の手をずらして先端部を露出させる。
薄布はすでに汗で張り付き、突起部の形までもあらわにしている。
「乳首が半分はみ出してるじゃないか」
谷野はいやらしく舌を出し先端を舐め始める。
ぐちゅ、ぬちゅ
ワザと音を立ててしゃぶる。
美香の汗と男の涎で胸布は完全にその目的を放棄した。
「これで乳輪もくっきりと見えるようになったよ、鮎川君」
『みっ、見ないでください……」
自らエロ水着を着ているにも関わらず、その初々しい姿は谷野の情欲をかりたてる。
谷野の興味は下半身に移っていく。
「こんなに毛をはみ出させてはしたないねえ巡査部長殿は」
『これは…ご主人様の命令で…』
自分の意思ではないことを弱弱しく訴える美香
「もっと脚を開いてよく見せてくれないか。」
獲物を狙う獣のような目つきに躊躇する美香。
両の手で陰毛を隠し後ずさる。
「それもいいだろう。それじゃあこうしようか。」
谷野の手がブラインドからぶら下がる紐にかかる。
「君の恥かしい姿を皆にみてもらおうじゃないか」
にやりと男は笑うと、ブラインドの紐をゆっくりと引いていく。
『止めてください!!』
美香は懇願した。何も知らない同僚達にこの姿を見られたら羞恥で死んでしまいそうだった。
あきらめたように彼女は壁にもたれ男が見やすいように脚を開く。
「ほほう…上もそうだが割れ目の周りにも毛がびっちり生えてるね」
『そんな事いわないでください…』
署長から剃毛を許されていない美香の下半身。普段着用を命令されているTバックの下着でさえ毛がはみ出すのだ。
谷野は股の間に身体をねじ込み、水着の上から割れ目を舐める。
『うっ、ううん…だめえ…止めてください…』
美香の口から甘い声がもれる。
『ああっ、あうう…そこ…やめてぇ』
水着越しでもわかるほど勃起した女芯を舌先で転がすと、彼女は大きく喘ぎ声を上げながらのけぞる。
(知らない男に舐められてこんなに感じるなんて…最低…きっとこれは薬のせいよ)
自分の反応の良さ本来のものだとは美香は認めたくなかった。
「こんなに濡らして。暑いんだな、ちょっと涼しくしてあげようか」
谷野は指先に食い込んだ水着を引っ掛けると横にずらした。
十分に潤った割れ目があらわになる。ぷっくりとした女唇は充血し、震えている。
『ぬ、脱がさないで…そんな恥かしいところ…許してぇ』
恥かしさで顔を覆う美香。その表情が男の征服心をさらに駆り立て、股間を硬くさせていく。
指で割れ目を押し開き、ひくひくと口をあける膣穴に舌先を突っ込む。
『あふう、やはあっ…あいいいい…」
形のよい唇から、絶え間なく喘ぎ声がもれる。
「色っぽいよ。鮎川君…このまま舌で逝かせてあげるよ。」
男はさらに奥深く舌を埋没させた…