『何かしら?これ・・・・?』
ある日チームヴァルキリーのエリカ・ルナス少尉に一通のメールが届けられた。
差出人は不明・・・動画ファイルが添付されている。どこから調べるのかヴァルキリーの面々のメールにはよく業務以外のものが届けられる。それは純粋なファンレターから、自らの妄想を書き綴ったセクハラめいたものまで様々だった。
その類かと思ったが、なんとなくエリカは添付されたファイルを開いた。
『嘘・・・・・・・・・』
薄暗い個室、どうやら基地内のトイレらしい。そしてそこに一人の女性があらわれた、その女性はもちろんエリカ自身。
映像の中のエリカはショーツをずり下げるとしゃがみこむ。カメラにピンク色の女性自身が大写しになる。
ちょろちょろと音を立てて放尿すると、ペーパーを手に取り丁寧にふき取る。そこまでは普通の姿ではあるが...
『ん・・・はあん』
ペーパーで割れ目をふき取っていた手の動きが変っていた。濡れた割れ目をふき取るのではなく、肉襞を擦り上げる動き。エリカは自慰に耽っていた。
カメラアングル的に顔は映ってはいなかったが、指の動きから彼女がその行為にはまっているのはあきらかだった。
『どうして・・??』
あれは確か、たまたまカズミとアランのSEXを覗いてしまった日だ。二人の激しい絡みが目に焼きつき、我慢できずついトイレで自慰をしてしまった。
まさかそんなところを盗撮されているとは・・
呆然と映像の中の自らの自慰を見つめるエリカは、ただ一行かかれた本文に気がついた。
[映像の件について話したく。20:00・・・・他言無用のこと]


『ここみたいだけど・・・』
基地がある街のダウンタウン。普段であれば訪れることがない安酒場にエリカはいた。
「ねえちゃん。俺は酒よりあんたのおっぱいを飲みたいぜ♪」
すっかりできあがっている兵隊達が彼女に酒臭い息を浴びせ、通りすがりに制服に包まれた胸、尻に触れてくる。
エリカはその手を払いのけるとマスターに声をかけた。店の奥、彼女は知らなかったが、そこは兵隊達が街で買った女達を連れ込む部屋だった。

部屋に一歩はいると男達の体臭、酒、ドラックの臭いでむせ返るようだった。
『話って何?手短に済ましてもらえないかしら?』
数人の兵隊達に取り囲まれ、内心の動揺を押し殺して屹然とするエリカ
「わざわざ来ていただけるとは少尉殿」
年長者らしい軍曹がエリカの肩に手を置いて話し掛けてくる。
「実はうちの若い連中がビデオだけじゃ我慢できないらしいのでね。ちょっと相手をしていただきたいと思いまして」
『冗談でしょ。話がそれだけなら帰ります。』
帰ろうとしたエリカの背後でモニタの電源が入った。『ああん、アランそこ・・いいの』聞き覚えのある声に振り返る。
ヴァルキリーチームのMS格納庫の裏、いつもカズミが逢引につかってる場所だ。
暗視カメラの映像の中カズミがたぷたぷと両房を揺らしながら背後から貫かれていた。
『ね?胸もお願い・・んんっ・・はあん』
その画像はよほど近くで撮られたのか、貫かれる度に漏れるカズミの喘ぎ声までも 収められていた。
「ヴァルキリーの女達は淫乱ばかりでね。いい画像がたくさんあるんだが・・少尉殿」
男の手が肩を離れ窮屈そうなエリカの胸に触れ、そのまま下から持ち上げるように揉む
「軍のネットに流してもいいんだぜ。VKのエロビデオなんて欲しい人間は幾らでもいるんだからな」
『・・・ビデオを消しなさい、軍曹』
怒りと嫌悪感で震える声のエリカ
「怒った顔もなかなかだけど、主導権はこちらにあるんだ。これをどうするかは貴方次第だ。」

『・・・・・・・何をすればいいの??』
「流石VK一の才女だ。話が早い」
胸を揉んでいた手が離れ、制服のファスナーを一気に引き下ろした。音を立てるように胸元がはだけられ下着越しに圧倒的な量感の乳房が露になる。
兵隊達は我先にとズボンを脱ぎ、屹立した肉棒をエリカに見せつける。
「とりあえずこれを満足させてくれよ。」
むせ返る牡の臭いに咽ながらエリカは顔をそむけ、肉棒に指を這わせた。
「勘違いするなよ。少尉・・・」男はエリカの髪を掴むと強引に顔を肉棒に向けた
「しゃぶってくれって言ってるんだよ」
涙目のエリカのルージュを引かれた唇に堅い先端を押しつける。男性経験は特に多くない彼女、男のモノをしゃぶった経験はなかった・・、 『変態・・貴方達・・みんな頭がおかしいわ』

つづき