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Author's Lounge：Impreza / Tuning Diary
シェイクダウン
◆ようやくシェイクダウン
準備に色々とかかってしまいましたが，ようやくエンジンの腰下移植が完了しました．EJ20Kのヘッド，インマニ，センサ類と，EJ207(GDBB)の腰下を合体させています．そもそも，ピストンの首振りでカラカラ言っていたので，腰下さえ更新できれば，というのがコンセプト．
実は，EJ20KとEJ207とでは，燃焼室やピストンヘッドの形状がまるで異なるため，圧縮比も上がるなど，色々問題があって，正直なところ，エンジンを回してみるまではどうなるか分からない，というバクチ状態でした．
が，エンジンは難なく始動し，今のところ街乗りでは全くノッキングも発生していない模様です．圧縮比が上がっている可能性もあり，ブースト圧を抑えて慣らし中ですが，エンジン本体はさしたる問題もなく回っています．
上の写真は，今回撤去したEJ20Kのシリンダブロックです．オープンデッキのため，何とも頼りない支持形状．そりゃあヘッドガスケットもすぐ抜ける訳です．
◆試運転中です
結局，タービンは既存のものを使用，プラグコードだけ永井電子のシリコンに変更したぐらいです．各パーツは新旧見比べて，マシな状態のものを選択して取り付けています．このほかに，GDB用インタクーラが手元にあるのですが，スワップキットの発売を待ってから取り付ける予定です．
とりあえずブーストを0.6に設定(Power-FC)して，夜の十＊辻へ．ノッキングレベルが全く上がらず，良好な状態(単に燃調が濃いだけ？)なのか，ノッキングセンサが炭化してしまっているのか，とにかく，何てことなく走っています．ただ，PowerFCでのブースト制御はどうもよく分からず，0.6に設定しても0.9ぐらいまで平気で上昇して安定しようとするなど，謎が多いので，エンジン保護のためにも，HKSのEVC導入を検討中です．
◆変な所で感動してます
実は，旧エンジンはクランクシャフトがグラグラで，クラッチの繋がるポイントが千変万化して，全く乗りにくい車になっていました．当然，今回これはきれいに直っており，とっても乗りやすくなりました．ただ，クラッチのミートポイントがよく分からず，ペダル奥のロッドを色々調整して試していますが，時々おかしな現象になっており，まだ解明が必要です．
あと，ヘッドライトのバルブが切れてしまったので，交換しました．ちょっと青すぎかなぁ？という感じのものです．効果のほどは，次の十＊辻にて・・・．
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